今回は、原告ら(相続人)が、相続した底地の評価額について、不動産鑑定評価額で更正の請求を行い、その評価額が争われた裁判例(平成24年3月19日福岡地裁TAINSコード:Z262-11910)(棄却・確定)ご紹介します。
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相続税申告に係る異議申立てに際し、納税者が提出した鑑定評価でリーマンショックの影響を二重で考慮している点につき指摘された裁決例(平成24年8月16日公表裁決)
今回は、請求人ら(納税者・相続人)が、遺贈により取得した土地の評価額について、納税者が換価分割における実際の売却価格で当初申告したものの、原処分庁が財産評価基本通達による評価額で更正処分し、その評価方法を争った裁決例をご紹介します。
もっと読む相続税申告にあたり、鑑定評価の開発法のみによる土地価格からさらに評価通達26(貸家建付地の評価減)を適用することの是非が争われた裁決例(平成29年1月24日非公開裁決)
今回は、請求人(納税者・相続人)が、相続した貸家建付地の評価額について、納税者が鑑定評価の開発法による土地価格からさらに評価通達26(貸家建付地の評価減)を行った評価額の妥当性が争われた裁決例(平成29年1月24日非公開裁決TAINSコード:F0-3-542)ご紹介します。
もっと読む相続税申告における非上場株式の評価にあたり、会社所有の区分所有建物を鑑定士作成の調査報告書に基づきゼロ評価して争った裁決例(平成27年10月7日非公開裁決)
今回は、請求人(納税者・相続人)が、相続した非上場株式の評価にあたり、発行会社の所有する区分所有建物の評価額をゼロ円と主張し、その評価額を争った裁決例(平成27年10月7日非公開裁決TAINSコード:F0-3-569)をご紹介します。
もっと読む賃貸等不動産の時価開示基準で不動産鑑定士に価格調査が求められる場面
今回は、賃貸等不動産の時価開示基準で不動産鑑定士に価格調査が求められる場面についてご紹介します。
もっと読む固定資産の減損会計で不動産鑑定士の価格調査が求められる場面
固定資産の減損に係る会計基準の適用にあたっては、いくつかのステップを経て適用要件等を判定していきますが、今回はその減損会計の適用フローの中で不動産鑑定士の価格調査が求められる場面をご紹介します。
もっと読む借地権価格+底地価格=更地価格?税理士の常識と鑑定士の常識の違い
今回は、借地権と底地の価格概念について、不動産鑑定士の常識である不動産鑑定評価基準の考え方と税理士の常識である財産評価基本通達の考え方の違いをご紹介します。
もっと読む共有地の評価/相続税の財産評価基本通達vs不動産鑑定評価基準
今回は、共有地の評価について、想定事例を通じて相続税の財産評価基本通達と不動産鑑定評価基準の考え方の違いをご紹介します。
もっと読む自用の建物及びその敷地の評価/相続税の財産評価基本通達vs不動産鑑定評価基準
今回は、自用の建物及びその敷地の評価方法について、相続税の財産評価基本通達と不動産鑑定評価基準の違いについて簡単にご紹介します。
もっと読む相続税の底地評価で納税者が不動産鑑定評価額を主張した裁判例(平成29年3月3日東京地裁)
今回は、相続税の底地評価で納税者が不動産鑑定評価額の適用を主張した裁判例(平成29年3月3日東京地裁TAINSコード:Z267-12986)を読みましたので、私自身の備忘録として以下書き留めておこうと思います。
もっと読むブックレビュー『税理士のSOSに答える 実例解説 土地評価の実務対応 (減価要因の『見つけ方』『気付き方』) 』
鎌倉靖二著『税理士のSOSに答える 実例解説 土地評価の実務対応 (減価要因の『見つけ方』『気付き方』) 』(清文社,2016年)
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