建設業者が経営事項審査(経審)を受ける場合、国土交通省様式に従った財務諸表を作成する必要があります。この国土交通省様式の財務諸表のうち、一般的な会計ソフトで作成できる財務諸表と特に異なる特徴を有するのが完成工事原価報告書です。
もっと読む投稿者: mikiyasu-inoue
建設業の原価計算における工事台帳と作業日報
建設業の原価計算において工事台帳はなくてはならないものですが、工事台帳で管理される原価要素の中でも特に労務費の管理が適正な原価計算を行う上では大事になってきます。
もっと読む期末直前駆け込みでの少額減価償却資産購入の注意点
3月決算は今まさに期末直前を迎えており、利益が当初の予想を上回る見込みの場合、少しでも法人税等の節税をしたいとお考えの会社も多いでしょう。法人税等の節税方法は多種多様ありますが、メジャーな方法の1つとして、「中小企業者等の少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例」というものがあります。
もっと読む作業くず・廃材・スクラップ売却と各種リスク
作業くず等は、①全く値が付かず廃棄費用のみかかるものもあれば、②金属などそれなりに値が付き廃材回収業者に売却できるケースもあります。ここで、各種リスクが発生しやすいのが②のケースです。
もっと読む登記ミスから始まる負の連鎖
今回は不動産の登記ミスから始まる負の連鎖について触れたいと思います。たった1つの登記ミスが多方面の税額ミスにつながりますので、登記の重要性を実感してもらえればと思います。
もっと読む領収書の再発行に注意(特に個人事業主の方)
代表的な領収書の発行方法は、お店で買い物をした際に店員から領収書発行してもらうというのがありますが、自分で領収書をPC上でダウンロードして印刷するという場合も今の時代多いかと思います。
もっと読む中小企業とキャッシュ・フロー計算書
一般的に決算書とか財務諸表という場合、代表的なものとしては、貸借対照表(通称B/S)と損益計算書(通称P/L)が挙げられますが、第三の財務諸表としてキャッシュ・フロー計算書(通称C/F計算書)というものがあります。
もっと読む稟議をあげる仕組み作りを
上場企業はじめ比較的規模の大きい企業では、稟議をあげる仕組みが構築されています。一方で中小企業では、稟議をあげる仕組みがないことの方が多いです。
もっと読む使用人未払賞与(決算賞与)の損金算入第4要件
特に期末近くになって当期の業績が好調な場合、従業員の士気向上や法人税等の節税を兼ねていわゆる決算賞与の支給を検討する会社も多いと思います。そんな時に決算賞与が当期の損金になるのかならないのか、すなわち、使用人賞与の損金算入時期を検討しておく必要があります。
もっと読む不動産の相続税評価額を試算する際の注意点
納税者様ご自身で不動産の概算評価を行う際に注意してほしいポイントとしてよく見かけるミスを基に代表的なものを以下にご紹介します。
もっと読む