不動産 相続税

通達評価額によらず、鑑定評価の建物積算価格に評価通達93の貸家評価減を適用した家屋の評価額による相続税申告の是非が争われた裁決例(平成27年6月1日非公開裁決)

本件は、請求人(相続人)が、被相続人(平成22年相続開始)から相続により取得した本件家屋について、通達評価額によらず不動産鑑定評価の建物積算価格に評価通達93の貸家評価減を適用して算出した評価額で相続税申告を行い、その是非が争われた裁決例(平成27年6月1日非公開裁決 TAINSコード:F0-3-565)です。

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相続税の節税目的で取得した収益物件につき税務署が評価通達6項を適用して通達評価額によらず鑑定評価額を採用した事例(令和元年8月27日東京地裁判決/令和2年6月24日東京高裁判決)

今回は、少し前に話題になった裁判例(令和元年8月27日東京地裁 TAINSコード:Z888-2271)をご紹介します。

内容は、タイトルにもある通り、被相続人が生前に相続税の節税目的で多額の借入により取得した収益物件2棟の相続税申告における評価額について、相続人ら納税者は財産評価基本通達により評価して申告したところ、税務署から財産評価基本通達によることができない特別の事情があるとして、評価通達6項を適用し、鑑定評価によるべきとされた事例です。

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