土地リースの話をはじめるにあたり、まずは、会計上のファイナンス・リース取引の判定や所有権移転ファイナンスリースの判定の流れを見ていく必要があります。 ファイナンス・リース取引の判定(会計) リース取引のうち、①ノンキャン
もっと読むカテゴリー: 法人税
公益法人等又は協同組合等の貸倒引当金繰入額の割増特例廃止/平成31年度税制改正大綱
平成31年度税制改正大綱において、公益法人等又は協同組合等の貸倒引当金繰入限度額の割増特例の廃止が盛り込まれています。 そもそも割増特例とは 公益法人等や協同組合等の法人税の申告業務自体あまり経験されている方が多くないと
もっと読む法人税における仮想通貨の取扱い/平成31年度税制改正大綱
平成31年度税制改正大綱が、2018年12月14日に公表されています(https://www.jimin.jp/news/policy/138664.html)。 毎度のごとく、文章でずらずらと書かれており、図がないので
もっと読む中小企業と会計方針
上場企業の経理部員の方であれば、会計方針と聞けば、有価証券報告書に記載しているあれねとピンとくると思いますが、非上場の中小企業だとあまりピンとくる方は多くないかと思います。 会計方針とは、財務諸表の作成にあたって採用した
もっと読むゴールをしっかり見据える
これまで、経理業務に関する記事を何本もアップしていますが、今回は経理業務の自計化について触れたいと思います。 経理業務の自計化とは 一言で経理業務の自計化といってもそのレベル(段階)はまちまちです。 例えば、税理士事務所
もっと読む匿名組合契約と保険契約
法人税の節税手法は数多ありますが、比較的金額規模が大きなもの、かつ、組織再編等の特殊な手法を使わないとなるとやはり上位に来るのが匿名組合契約と保険契約でしょう。 今回はこれら2つについて法人税と株価評価の視点で簡単に見て
もっと読むグループ経営における経営指導料のあり方③(東京地裁H12.2.3判決を踏まえて)
グループ経営における経営指導料のあり方と題して、以下の記事で書いてきましたが、今回が最終回になります。 今回の記事をいきなり読んでもよくわからないと思いますので、できれば以下の記事を読んだうえで今回の記事を読んでいただけ
もっと読むグループ経営における経営指導料のあり方②(東京地裁H12.2.3判決を踏まえて)
先の記事(グループ経営における経営指導料のあり方① 平12.2.3東京地裁を踏まえて)では、経営指導料がなぜ寄付金認定されやすいのか、寄付金認定されやすいケースはどのような場合かについて触れました。 今回は、先の記事の最
もっと読むグループ経営における経営指導料のあり方①(東京地裁H12.2.3判決を踏まえて)
グループ経営されている会社間で、税務上特に論点となることの1つに、『経営指導料のあり方』があります。 もう少し具体的にいうと、子会社が親会社に支払う経営指導料のうち一部若しくは全部が対価性がなく、寄付金認定されてしまうリ
もっと読む経理の皆さん、保険積立金の残高確認やっていますか?
中小企業だと多くの会社が法人契約の保険に入っていると思います。 一口に保険といっても、生命保険と損害保険、生命保険でも様々なタイプのものがあります。 まずは正しい会計処理を把握する 法人が保険に入る目的は様々ですが、経理
もっと読む固定資産担当者の皆さん、取得日と事業供用日の区別できてますか?
今回は、固定資産管理の入り口である固定資産取得時の処理の留意事項として「取得日と事業供用日」の区別について簡単に解説していきたいと思います。 取得日とは、文字通り、固定資産を取得した日のことであり、具体的には、引渡しを受
もっと読む大法人の電子申告義務化と資本金基準
既にご存知の方が多いかと思いますが、大法人の電子申告義務化が、平成32年4月1日以後開始事業年度からスタートしますね。 これに関して個人的に気になる点を少しまとめました。 電子申告義務化の対象法人/大法人の定義 電子申告
もっと読む仮払金・仮受金のモニタリングは月次決算から
「月次決算」というテーマに関してはこれまで以下の通り記事をアップしてきました。 月次決算で実地棚卸はやる?やらない? 月次決算における法人税等の計上はどうする? 中小企業の月次決算/費用の平準化 今回は月次決算時に経理と
もっと読む棚卸資産計上漏れと税務調査→再発防止策の実施
昨日の投稿記事「月次決算で実地棚卸はやる?やらない?」で月次決算という視点から実地棚卸についてふれました。今回は税務の視点で棚卸を見てみようと思います。 棚卸資産計上漏れによる税金インパクト 税務調査を何度か経験されてい
もっと読む