特に期末近くになって当期の業績が好調な場合、従業員の士気向上や法人税等の節税を兼ねていわゆる決算賞与の支給を検討する会社も多いと思います。そんな時に決算賞与が当期の損金になるのかならないのか、すなわち、使用人賞与の損金算入時期を検討しておく必要があります。
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試験対策と実務からみた減価償却と減損処理の異同点
会計や税務の世界には似て非なるワードがたくさんありますが、今回はその代表例の1つである「減価償却」と「減損処理」のお話を少ししたいと思います。
もっと読む自社利用ソフトウェアの資産計上漏れリスク
今回は、自社利用ソフトウェアに関する会計と税務(法人税)の取扱い、特に税務上注意しないといけない資産計上漏れの論点をご紹介したいと思います。
もっと読む役員退職給与の算定式「功績倍率法」の基本形とその類型
例えば、中小企業では、役員退職慰労金規定がなくて創業者社長がやめるときになってはじめて規定の準備をするなんてこともあるでしょうし、既にしっかり定めている会社もあるでしょう。
もっと読むグループ経営における経営指導料のあり方③(H10.2.20裁決を踏まえて)
上記記事に引き続き経営指導料の事例『平10.2.20裁決 TAINSコードF0-2-002』についてみていこうと思います。
今回で最終回です。
グループ経営における経営指導料のあり方②(H10.2.20裁決を踏まえて)
引き続き、経営指導料の事例『平10.2.20裁決 TAINSコードF0-2-002』についてみていこうと思います。
もっと読むグループ経営における経営指導料のあり方①(H10.2.20裁決を踏まえて)
今回は、経営指導料の別の事例『平10.2.20裁決 TAINSコードF0-2-002』について書いていこうと思います。
もっと読む土地賃貸借契約書に貼る印紙はいくら?
土地賃貸借契約書と聞いて、印紙が必要とパッと思いつく方は多いと思います。確かに、印紙税の別表第1課税物件表には、第1号の2文書「土地の賃借権の設定に関する契約書」がありますので、土地賃貸借契約書は課税文書にあたります。
もっと読む土地リースの会計と法人税
土地リースの話をはじめるにあたり、まずは、会計上のファイナンス・リース取引の判定や所有権移転ファイナンスリースの判定の流れを見ていく必要があります。 ファイナンス・リース取引の判定(会計) リース取引のうち、①ノンキャン
もっと読む公益法人等又は協同組合等の貸倒引当金繰入額の割増特例廃止/平成31年度税制改正大綱
平成31年度税制改正大綱において、公益法人等又は協同組合等の貸倒引当金繰入限度額の割増特例の廃止が盛り込まれています。 そもそも割増特例とは 公益法人等や協同組合等の法人税の申告業務自体あまり経験されている方が多くないと
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