ブックレビュー

ブックレビュー『誰も教えてくれなかった 実地棚卸の実務Q&A 』

はじめに

2019年12月末でこれまでずっとやってきたアメブロを閉鎖することにしていますが、アメブロでは会計税務関連書籍のブックレビューをたくさん書いてきました。

そこで、2019年12月末までにアメブロで書いてきた記事のうちブックレビュー記事を事務所HPの記事へ移行しています。

今回ブックレビューを書く、國村年 , 松井大輔 , 大野貴史 著『誰も教えてくれなかった 実地棚卸の実務Q&A 』(中央経済社,2013年)についてもアメブロで書いたブックレビューを一部加筆して再度感想とともにご紹介したいと思います。

ブックレビュー

一般に経理実務に関する本はたくさんありますが、どちらかというと会計監査を受けている上場企業の経理マン向けのものが多い気がします。

そんな中、こちらの本は実地棚卸に焦点を絞り上場企業、非上場企業問わず、新人経理マンでも読める内容になってます。

そして、個人的には、こういう経理実務の本は税理士事務所の職員の方にも読んでもらいたいなと思います。

税理士事務所で記帳代行をするといってもクライアントの実地棚卸までは代行しないでしょうし、できないと思います。おそらく決算整理仕訳の基礎資料としてクライアントが行った実地棚卸の結果資料を確認する程度ではないかと思います。

経理の職歴があったり、クライアントの実地棚卸に立ち会ったりしない限り実地棚卸の実務経験は得られませんが、だからと言って諦めてしまうのではなく、上記のような書籍を読むことで少しでも実地棚卸の実務をイメージできるようになると思います。

私自身はこの本を元上場経理マンとして実地棚卸の経理実務の視点で読むとともに、税理士の視点で特に実地棚卸漏れの原因としてどういったものが多いのかという視点で読ませていただきました。

税務調査でも必ずといっていいほど棚卸資産の計上漏れが無いかチェックされますので、こうした本を読むことで実地棚卸の奥深さや重要性を再確認しておくといいでしょう。

スポンサーリンク

コメントを残す