不動産 相続税

相続税申告において、地積規模の大きな雑種地の評価につき納税者の主張する不動産鑑定評価額が認められた事例(H12.4.18非公開裁決)

本件は、請求人ら(相続人)が、相続により取得した土地(地積規模の大きな雑種地)について、不動産鑑定評価額を、原処分庁が通達評価額を主張し、その評価額を争った裁決例です(平成12年4月18日非公開裁決TAINSコード:F0-3-128)。

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不動産 相続税

相続税申告にあたり、鑑定評価の開発法のみによる土地価格からさらに評価通達26(貸家建付地の評価減)を適用することの是非が争われた事例(H29.1.24非公開裁決)

本件は、請求人(相続人)が、相続した貸家建付地について、通達評価額によらず、鑑定評価の開発法による土地価格からさらに評価通達26(貸家建付地の評価減)を行った評価額で相続税の当初申告を行い、その是非が争われた裁決例です(平成29年1月24日非公開裁決TAINSコード:F0-3-542)。

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不動産 相続税 贈与税

借地権の評価/相続税の財産評価基本通達vs不動産鑑定評価基準

今回は、借地権の評価方法について、相続税の財産評価基本通達と不動産鑑定評価基準の違いについて簡単にご紹介します。なお、借地権には、借地借家法上の普通借地権(旧借地法の借地権含む)と定期借地権がありますが、今回は普通借地権について書いています。

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